
座椅子(深絞り形状)
樹脂成形試作センター.comが
選ばれる理由
技術・サービス
材質 | UD材+チョップ材 / チョップ材 / クロス材 |
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床・椅子ともに使用可能な座椅子製品です。
非常に深絞り形状ですが、当社の樹脂プレス金型の製作実績を活かして金型を製作しました。
一般的な成形方法であるインジェクション(射出成型)では座椅子製品の製品肉厚4~6tほどの製品ありますが今回、CFRP複合材料の特性である軽量化と強度を活かして全面2tの製品を成形しました。
また腰の部分は「しなり」が入り、快適に座れるようになっていますが、CFRP複合材料のUD材の強度や形状剛性を持たせることで細い面での「しなり」を実現しています。
成形方法はプレス成形で1ショットで成形しました。
CFRP製座椅子の強度剛性解析
強度剛性解析を実施し、プレス生成のトライ結果と解析結果から、十分な強度を持つ製品形状を製作しました。
初期形状では特に腰のくびれ部分で数箇所強度不足が見られましたが、新形状ではくびれ位置の変更と形状剛性をより深く設定することで強度を補いました。
複合材料は成形条件により成形性が大きく左右されますが、形成結果や解析結果から製品形状を再考したり最適な材料配置を行うことで課題解決が可能になります。
当社では強度剛性解析のアレンジも可能です。






